無痛分娩してきた
出産から5ヶ月経ちました。落ち着いてきたので無痛分娩してきた話を!
2/21 11:19 3306g の男の子を出産してきました!
今回出産は3回目、(おそらく)人生最後の出産です。
わたしの出産した病院では無痛分娩の場合計画分娩になるというので、家族の調整もしやすいし、最後くらいは楽に産みたいな〜という感じで無痛分娩をすることを選択しました。
結論から言うと、無痛分娩、めっちゃよかった…。
以下、わたしの感じた無痛分娩のメリットデメリット。
メリット
- 痛くない!
陣痛がきてから痛みに耐えられなくなる前に自己申告して麻酔を入れてもらうので、強烈な痛みに耐える、ということはありませんでした。
麻酔が切れてきて痛みが出てきたらまた自己申告で麻酔追加することもできました。
NSTの数値がMAX振り切ってる時にお昼ご飯普通に食べられたのほんとすごい!と思った。
子宮口がほぼ全開になってる時もほとんど痛みがなく、赤ちゃんが出てこようとしてるのを尿意と勘違いしたくらいでした。
あと出産直前までアイス食べたいってツイートできる余裕っぷり。
- 夫に八つ当たりしなかった!
出産3回とも夫に立ち会ってもらいましたが、過去2回は陣痛中に夫に当たりまくってました。
前回、前々回はわたしが陣痛で耐えてる横で寝られると「何寝てんのよこっちは痛いのに!!!!」ってブチ切れてましたが、今回は横で寝られても全然菩薩の笑顔で夫を寝かせてあげられました。
痛みがなかったので余裕があるおかげですね。
- 産後の回復が早い気がする
痛みに耐える時に無駄に力が入ってないので筋肉痛がほとんどなかったです。
産後2時間で自力で歩いて病室に帰れました。
- 無駄にハイテンションにならなかった
これは無痛分娩のおかげか3人目という慣れなのかわからないけど、無駄にテンション高い産後ハイになりませんでした。
個人的には痛みに耐えまくって産むと産んだ後の達成感がすごくて産後ハイになりやすい気がします。
ハイにならなかったおかげで夜よく眠れて体力回復に一役買ってくれたなーっ思いました。
そんなわけでわたしはほんとよかった印象しかないんですが、他の産婦さんたちから聞いたデメリットや自分で感じたデメリットも。
デメリット
- お産の時間が長引く
麻酔を使うと筋肉の収縮が弱まるので陣痛が弱まり、お産の時間が長引くことが多いそうです。
わたしも今回定期的な陣痛から出産まで11時間かかりました。
が、特に何もしなかった前回も12時間ほどかかってるので長引いたなーという印象は特になかったです。もしかしたら無痛分娩しなかったらもっと早く出てきてくれたのかもしれないですけどね。
- 麻酔を入れたいタイミングと麻酔担当医のタイミングが合わない
これはわたしの産んだ病院の話になるのですが、麻酔担当医が常駐していないので、産気づいた時に担当医がいない場合は無痛分娩できないか、担当医が来るまで痛みに耐える必要があります。
同時期に入院した人は、病院についた時にはほぼ子宮口全開で、先生もなかなか来ず、麻酔を入れてもらってすぐに出産になってしまいほとんど無痛分娩の恩恵を受けられなかった…と言っていました。
費用としてはお産代+5万(わたしの産んだところは。病院によっては+~20万くらいかかることもあるそうです)。出産の痛みを楽にする、産後の回復が早くなるというメリットを考えると払って損はないなーという感覚。
無痛分娩の事故等が最近メディアにはとりあげられていますが、メリットの多い出産方法なのでもっと普及すればいいな〜。