娘が学校に行き始めた
今年に入ってから学校への行きしぶりが始まり、完全に学校に行かなくなってから早数ヶ月。
娘が学校に(週1)通えるようになりました!
とは言え、特定の授業のみですが!でもそれ以外の日もなんとフリースクールに通っていて、月~金、毎日どこかしらに通うになりました。
今から本音言うよ?いい?覚悟はできた?
めっっっっちゃ嬉しい!!!!😂
やっぱり、彼女の好きなようにしたらいいと思う反面、学校に行かないことで地域で作れるかもしれなかった友達や、経験できるはずの経験ができなくなるのはもったいないなーと思っていたから、学校に行けるようになるっていうのはすごくいい事で、そして大きな一歩だと思う。
彼女が学校へ行くことへ前向きになれたきっかけは、おそらく不登校児の集まる遊び場(ここに週2ほど遊びに連れて行っていた)で、様々な不登校の子と触れ合ったり、親であるわたし達が学校に行け行け言わなかった事、わたしの不登校への考え方を色々話したこと(これはそのうちブログにしたい)、でもやっぱり一番大きいのはその不登校児の集まる遊び場でできた友達の存在だと思う。
色んな友達
彼女の通う遊び場には、全く学校に行ってない子、たまに行く子、行ってるけど学校が嫌いな子、様々だ。
そして彼らはとても個性的で、それぞれにおもしろい特技や特徴をもっている。性別も学年もバラバラだ。
前に多様性と不登校を考えてる - ひびはんせいでも書いたけど、多様性を認めて受け入れる(受け流す)、という事はすごく大切なことだと思っていて、その遊び場では彼らの個性や特徴を全部受け入れてくれていて、許される限りやりたい!と思う事をやらせてくれる。
その中で、娘は年上の男の子と女の子の友達ができた。彼らもきちんとした意志をもって不登校していて、そしてたまに学校に顔を出す。
そんな彼らの姿を見て、たぶん娘は何かを感じたんだと思う。
今後のことはわからないけど
今はフリースクールが楽しい!学校も好きな教科をしに行くの楽しい!となって毎日張り切って出かけてくれているけど、またこの生活がいつ終わるかはわからない。まだ学校に行けたのは2回だし、フリースクールも2週目だ。
学校に行く比率を高めて欲しい(なぜなら学校は最後までいれば送迎の必要がなくなるけど、フリースクールは送迎必須)気もするけど、まだ今はそれを言う時期じゃないよなー、と、彼女の自主性に任せて好きなようにさせている。
あと、こないだ娘の不登校に対する意見を聞くことができたわけですが彼女自身は
「不登校は誰も悪くない。社会が悪いわけでも日本が悪いわけでもない」
と思っているらしい。そう自分の意見を持てるのはすごい事だなーと思ってそうだねーなんて話を聞いたけど、やっぱり不登校児をほぼ放置している日本も社会も悪いところはあるよね。
こんなに学校に適応できない子がいるのにほぼ放置してるし、不登校児に対する社会の目も冷たいし。
だけどそれに気づけない(気づかない)うちの娘はもしかしたら幸せなのかなー、とも思う。
だってきっと学校に行かなくなってからそういう嫌な思いをした事がないって事じゃない?
だからきっと今はそういう風に思えるんだと思う。
これから先、やっぱり不登校児でいるってことは色々な面で苦労すると思うし、それなりに嫌な思いもすると思う。
それでもなんとか彼女の良さを殺さず、彼女の成長を見守っていきたいとわたしは思う。
娘に「もし学校で何で図工しか来ないの?とかからかわれたりしたらどうするの?」って聞いたら「わたしは平気だよ。そういう人もいるってことでしょ?わたしは図工がやりたいから行くだけだよ」
— ハルカ🐃🐂🐄虫採りオカン@ポケカ (@Haruchama) 2019年6月4日
って答えてくれて、我が子に「ヤダ…かっこいい…///」ってなった #小2 #不登校