ひびはんせい

3人の子のカーチャン。みんな違ってみんなcrazy

わたしの人生、家族の人生

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わたしはとても「個」というものを大切にしていて、わたしは「母」だけど、その前に「ハルカ」というひとりの人間だということを強く意識してしていて、それを大切にしている。

これは昔からそうだったわけじゃなくて、わたしが出会ったキーパーソン(子育てに対する考えかたのキーパーソンを思い出したので書く - ひびはんせい)のひとりである夫から受けた影響が強い。

夫とわたしは結婚するまでは全然違った生き方をしていて、そしてわたしは昔から彼の生き方に憧れていた。

 

自分の力で大学に入りそして中退、それから仕事をしてひとりで生きる力を持っていて、親に縛られ生かされていたわたしの目から見る夫は、同い歳なのに自由に自分の力で生きててすごい!カッコイイ!というスーパーマンに見えていた。当初、恋愛感情はなかったけどね(笑)

 

そんな彼と諸々あって結婚した時、わたしはまだ薬剤師の国家資格を持っておらず彼に常に「薬剤師の資格を持たないわたしに生きる資格はない」と泣きついており、その度に「資格があろうがなかろうがハルカはハルカでしょ」と諭され、子供が産まれたあとも「子供が産まれたらもう好きな事できないのかなー」と言ったら「何言ってんの?子供が産まれたって何でも好きなことしていいんだよ」と、わたしが何かに縛られそうになる度に彼はわたしを縛る見えない鎖から救い出してくれた。

わたしはわたしでいい、そう教えてくれたのは夫なのだ。

 

子供の不登校とわたしの人生

いくらわたしがわたしの人生を生きたい!と思っても子供が不登校になってしまった今、自分100%で生きることは難しくなってしまった。

いや、結婚したり子供が産まれたタイミングで自分の中での割合はいつも変動してるんだけどね。

娘が低学年のうちはさすがにひとりで家に放置して仕事行くのは難しいかな、と思うし(いやでもワンチャン14時くらいまでなら…!と思ってる)、今までみたいに17時まで働いてバタバタと帰ってきて色んなことをやる生活はもう無理だな、と思ってる。

100%自分のやりたいように生きるのは子供が小さいうちは無理だっていうのはわかってる。

でも、そこのバランスである。どのくらいの割合を娘や子供たちに割けばいいのか?それが今わからずに葛藤しているハルチャマなのです。

 

期間限定であれば100%子供と家の事にパワーを傾けることもできるかもしれない。

だけど、いつ終わるかわからない不登校。そして末っ子がまだ2歳なので、まだまだ終わらない育児。

もしかしたら下の子達も不登校を選択するかもしれない(ひとり不登校になると兄弟間の不登校のハードル下がりそうだよなぁ、とちょっとそこは気にしてる)。

たぶん、いつ終わるかわからない中で子供や家の事にパワーを費やすとたぶんわたしはすぐに壊れると思う。

だけど、今このタイミング、わたしの人生における自分にさく割合、子供にさく割合、そこら辺をすべて変えないといけない時期に来てしまっているのだ。

 

わたしの人生はわたしのものだけど、家族あってこそのわたしの人生。

長い目で見たら何がベストなんだろうなあ。

葛藤は続く。

 

 

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