人生はプラスマイナスゼロでできている
こう初めて思ったのはいつだったろうか。たぶん、中学生の時だったと思う。
厨二病だったからか、家族との関係が悪かったからか、根拠なんてないけど漠然と「死ぬ時にはきっといい事と悪いこと、プラスマイナスゼロで終わるんだろうなー」と思っていた。
実際、いい事が続いた後には悪いことが起こるし、悪いことが続いた後にはいい事が起きる。
それは、わたしがそう思ってるからそうなっているように感じるだけなのかもしれないし、他人の目から見ればそうじゃないように見えるかもしれない。
でも、わたしは結局最期はプラスマイナスゼロで終わるんだろうなーと今でも漠然と信じてる。
今のわたしには、すごい勢いでいいことの波と悪いことの波が次々押し寄せてる感じで、心身共になかなかに疲れる。
大きないい事も、大きな悪いことも、やっぱり心身に負担がかかる。
だけど、何か見えない力が働いているのか、それともわたし自身がバランスをとろうとしてるのか、そうしないときっとわたし自身がおかしくなってしまうからなんだろうな、一生懸命いい事と悪い事、プラスマイナスゼロになるように自然に物事が動いていく。
神様なんて信じていないけど、最期はプラスマイナスゼロになるんだろうな、っていうのはこれからもきっと信じ続けると思う。