ひびはんせい

3人の子のカーチャン。みんな違ってみんなcrazy

運動がずっと嫌いだと思ってたけど、これはたぶん学校での集団行動の弊害だったんだなって

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おもえば小学1年生時にリレーの選手になれなかったり、毎年恒例のマラソン大会でビリから数えた方が早かったり、運動会の練習をする意味が理解できなかったり、部活で先輩達がおやつを食べてる周りを「後輩〜、しっかり走れよ〜ゲラゲラ」みたいな謎のマウントとられて走らされたり、体育の授業の時に騒いでたら先生に怒られて並ばされてみんなでビンタされたり、中学校で入ったハンドボール部では顧問の先生にいじめられてソッコーで辞めたり、あとは中高生になってやった事のないバスケやバレーがいきなり授業で開始されて、経験者の子達が颯爽と活躍してる横で「こんなのできるわけねーじゃん!!」ってなったり、そんなこんなで

「わたしは運動なんて大っ嫌いだ!!!」

って思ってたけど、どうやら最近の自分を見てると違うのではないのか?って思い始めた。

 

大学生の頃からひとり~ふたりでするスポーツはギリギリできてた

最近Fit Boxing (フィットボクシング) -Switchしたり、30日間フィットチャレンジというアプリで筋トレしたり、あと辞めちゃったけど空手をやったりできていた(少人数制、大会や試験を受けてない頃が1番よかった)。

大学生まで遡ると、2人でランニングや筋トレをしたり、ドームでビールの売り子(樽背負ってた)という激しいバイトをしたり、なんかとにかく動いてた。でもそこまで苦痛に感じたことは無かった。

その時は運動が好きとか嫌いとかそういう感覚はなく、なんとなくできていた。

ランニング筋トレは完全に当時の彼氏の趣味兼ダイエットだったしね。

 

そんなこんなで生きてる話をすると、周りの人から「はるちゃまって身体動かすの好きだね?」って言われる機会が増えるわけですよ。

最初のうちはいやいや、わたし運動なんて大っ嫌いだよー、部活もやったことないし!って答えてたんだけど、その答えにもこんなに好んで体動かしてるのにわたしほんとに運動嫌いか…?って徐々に違和感を覚えてきて、わたしはなんだ?運動が嫌いなのか?って自問自答したところ、結果、わたしは集団行動が苦手だと気づいた。

 

集団行動と学校の体育

学校の体育って一体何を目的にしてるのか分からないところもあって、集団で行うスポーツも特にルールも基礎もみんな知ってる前提でいきなり始まるから自分が何をさせられてるのかサッパリわかんない。

バレーボールとか、最初のレシーブの仕方もわからないのにレシーブやれとか言われても全くできないから試合が始まらないし、できないとなんか周りからブーブー言われるかし、バスケもドリブルさえちゃんと練習してないのにいきなり試合させられるからゴールの下に立ってることしかできないし、ましてやソフトボールなんてあんな小さいボールを棒で打てなんていきなり言われても、わたしにはできない。

テニスもそう。2:2でやる試合形式でいきなりやらされてもまずラケットに玉が当たらない。チームメイトごめん。

そしてわたしは何をさせられてるんだ。そして、このスポーツの目的はなんなんだ!!!!

ルールも目的も何もわからない苦痛と、チームメイトにかける迷惑、そして失敗する度に注がれるチームメイトからの視線。これらが重なってわたしはスポーツがめちゃくちゃ嫌いになった。そして

=わたしは運動が苦手だ と思い込んでいた。

 

だけど、大人になってみたら、ひとりで淡々とできる運動だったりランニングだったり筋トレ系は、放っておいても淡々とやれる。

別に誰かに強制されるわけでもないから好きな時に好きなようにできる。

集団だからこそ起こるトラブルも1人じゃ起きようもないし。

そして気づいた。

 

ああ、わたしは強制されるのも集団行動するのも無理なんだな、と。

 

 

運動が嫌いじゃないって気づけてよかった

ずっと嫌いだし苦手だと思っていた運動だけど、本当に苦手なのは集団行動、強制されることで、別に運動自体が嫌いなわけじゃないって気づけてよかったと思っている。

たぶんチームワークを活かしてやるスポーツは無理。なぜなら、そこには秩序とルールが生まれて、そしてそこに強制力が生まれるから。

基本的に集団でやるスポーツにはスポーツマンシップとか体育会系とか言うわたしには理解できない(それを信仰してる人を否定してるわけではないよ)考え方があって、わたしにはそれを理解し実践するのは難しい。

ちなみにスポーツマンシップ協会はスポーツをこう定義している。

日本スポーツマンシップ協会では「運動にゲームの要素が加わっているもの」をスポーツと定義しています。「ゲーム」とは「ルールに基づいて競う遊び」のこと。ポイントはこの“遊び”という部分で、第三者から「やりなさい」と言われてやっているものは、実はスポーツではない、という意味を含んでいます。

改めて問う、「スポーツマンシップとは何か?」 今こそスポーツ界で考えるべき原理原則 | VICTORY参照

ということは、わたしがずっと学校の体育でやらされてたアレはなんだったんだ…!?って話になっていくわけだけど、もうこれ以上はめんどくさいからこの話はやめよう。終わりが見えない。

 

まあとにかくだ、わたしはどうやら運動が嫌いなわけではなさそうだ、っていうのに気づけた2019夏。

苦手意識がひとつなくなるだけで、じゃあ色んな運動に挑戦していこうかなーと思えてくるわけですよ。

ほんと、苦手意識なくすの大事。

 

あと学校よ。ほんとスポーツマンシップ協会のスポーツの定義1万回くらい読み直して!強制するものはスポーツじゃないらしいよ!あとせめてルールくらい説明してからやって!スポーツ嫌いになるよ!

 

そんなこんなで、これからも地味にひとりかふたりくらいでコツコツと運動を続けていこうと思ったはるちゃまでした。

目標体重まであと@2キロ!全然落ちねえ!!!!!