保育園の運動会は、ゆるくて楽しい
先日、長男(5)の運動会にわたしと夫そして娘(小2不登校)と行ってきました。
ほんとさー、わたしは散々言ってるけど子供の頃から運動会が大嫌いなわけ。
暑いし、じっと座ってないといけないし、別に興味のない他学年(しかも5学年もある)の競技を見るのもつまんないし、見に来てる親たちもダレてるのわかるし、何でこんなことやらされてるんだろう感が強くて本当に運動会は大嫌いでした。運動神経も悪かったしね。
これは子供が小学生になって親の立場として見に行っても感想としては同じで、暑い、長い、つまんないの三重苦で、下に小さい子供が二人いる身としては下の子の面倒見るので精一杯で、なんでこんな暑い中こんな謎の出し物を見に来てるんだ?感が強くて本当に嫌いなイベントのひとつです。(好きな人ごめんね。完全に個人の意見です。)
それに比べて保育園の運動会の緩さよ。
子供達の年齢が低いってこともあるけど、きっちりやる事に重きを置いていなくって、日頃の生活の延長上でできるようになった事を披露するっていう感じに力を入れているのが最高にセクシー*1。あと午前中で全てが終わるのも最高にCOOLだと思います。
それにかけっこも誰が1位とかそんなことよりも、走ってゴールすることに意義があるし、なんなら「よーい、どん!」なんて、形式でしかなくてみんなよーい!でフライングして走り出すけどそれもずるい!なんて言う子はいなくて、みんなニコニコ一生懸命微笑ましいし、緊張で泣いちゃった子に対しては先生が抱っこして一緒にゴールに行ってくれたり、とにかく手厚いし緩い。
あとは、夏ぐらいから「カッパが保育園にやってきて、みんなにカッパのパワーが詰まったブレスレットをプレゼントする」っていう素敵な茶番(言い方)も用意してくれていて、自然と子供たちもやる気なれる環境を用意してくれているのも本当に素敵。
色々準備してくれてる先生の作業量を考えると本当に頭が上がりません。先生達ありがとう。
そして、あれよ、うちの不登校児に対する扱いよ。
娘が不登校してるのは保育園の先生達にCO済みで(娘もお世話になった保育園なので、娘を知ってる先生たちに相談しまくった)、運動会当日娘を連れていくってことは先生に報告済みだったんだけど、娘は「わたし親子競技に出たい!」とか言い出してええんか!?親子だぞ!?しかも平日だから小学生は学校に行ってるはずの時間帯ぞ!?*2と思ったけど先生の「長男君がOKなら長女ちゃんの出場OKです!」の一言で娘と息子が親子競技に出場するっていう最高にセクシーなことをさせてくれて、マジ感謝。
まあ、親子競技と言いつつじーちゃんと出てる子もいたから、広い意味で家族だから誰でもいいじゃん、って気もしなくもないけどw
それでも本当は小学生は小学校に行ってるはずの時間帯の運動会に娘を参加させてくれたのは本当に感謝しかない。
たぶん、姉弟にとって最高の思い出になったし、わたしたち親にとっても最高の思い出になった。写真撮り忘れたけども。
小さき子達が一生懸命頑張ってる姿も最高にかわいいし、緩くやっても怒られないあの環境って本当に子供達の成長にはすごく良い影響を与えてくれてる気がして運動会アンチのわたしだけど保育園の運動会は大好きです。
本当に保育園にはお世話になりまくってて(特に長男の保育園)、緩く、個性を伸ばす方針で子供たちを育ててくれてありがとうの言葉しかない。
好き。来年こそは末っ子も同じ保育園になってくれるといいな。
素敵な一日をありがとう!!!!
おまけ
運動会中に帽子が変になってワタワタする長男 pic.twitter.com/Dbm0bB1AlE
— ハルカ🐃🐂🐄カレーのツバサ (@Haruchama) 2019年10月17日
長男まじかわいい。