ここが変だよ、おとうさん
昨日の帰省した時父親と1時間ほど話したという事をサラッと書いたわけだけど、そのたった1時間の中で「あー、この人はやっぱり父親としては最低な人だな」と思ったので書き留めておく。
第三者がいないと会話にならない
「わたし、ADHD診断されたんだけどさ、お父さんもでしょ?」「やっぱりそうだよな!?診断されてねえけど」「あなたはされなくても完全にADHDだよ。衝動性と多動でしょ。ちなみにあなたの母親もそうだと思うよ」「血筋…」「脈々と続く血筋」「やばいな」「やばい」
— ハルカ🐃🐂🐄カレーのツバサ (@Haruchama) 2019年11月14日
って会話をしてきた。
というわけで、発達障害だと自分が確定する以前から自分は発達障害っぽいなーと思っていたし、旦那も子供もか?と思っていたので色々勉強していたので、その時からわたしの父親もそうっぽいなーと思っていたわけなんだけど(発達障害の概念を知る前から父親はなんかおかしいとも思っていた)、やっぱり彼も発達障害っぽくて、しかも人の心が全くわからない、というおまけつき。
父親に「鬱病である、娘が不登校になってしまってそれは自分のせいかもしれないと自分を責めている、その人間に対して「お前の子育て失敗だな(笑)」って言うことの酷さってわからないの?」って聞いたら「全然わからん」って言われたから、そう言うとこだぞ、って思った
— ハルカ🐃🐂🐄カレーのツバサ (@Haruchama) 2019年11月14日
※参照
おそらく父は衝動性優位のADHD。わたしも衝動性優位だけど、わたしの場合は注意欠陥多め、父の場合は多動多めなので、特性の出方に違いはあるものの衝動性が強いというのに変わりはなく、ふたりで話をしようとすると必ずどちらかがキレてしまって暴言を吐きあって話にならなくなるという残念な性質。
🎊㊗絶縁記念日🎊㊗ - ひびはんせいにも書いたけど、父親はすぐにキレるので本当に話にならない。
だけど今回、母方祖母(父にしてみたら血の繋がりのない他人)が立会人(?)になっての会話になったので、外面のいい父はいつもの外面をつけたまま話をしてくれたのでケンカにならずに終わった。
わたしと父は他人が間にいないと会話をすることすらままならないのだ。笑う。
何も覚えてない
これは母もそうだったんだけど、いじめっ子はした事を忘れてされた方はずっと覚えてる、の典型的な事例だなーと思うんだけど、父はわたしに対してした事を覚えていない。
わたしは昔、父に本気で「裏切られた!」と思う出来事が起きて、それに非常に心を痛めて(というか病んで)10年以上時々それを夢に見て泣いて起きる、みたいな事を経験していた。
その原因をだよ、わたしが10年以上も苦しんだ事をだよ、彼は覚えてないなあ、と言い放った。
でもわたしはその言葉に不思議とショックはなくて、というのもわたしは彼に対して父親であるという感情を無くしていたので「でしょうね」という位の感情しか起きなくって、それはそれでちょっと寂しいな、とも思ったけど、まあやっぱりこの人はこんなもんだよなーとぼんやり思ったりもした。
わたしと家族の歪な関係は、した事、された事の記憶の量の差でもあるのだ。
謎の上から目線
わたしは以前、父から絶縁された事がある。
国家試験に何度も落ちたからだ。(これは予備校をサボっていたわたしにも非があるんだけど、受けたくもない試験を受けさせられることがしんどすぎて予備校に通える精神状態じゃなくなっていたのもある)
一方的な絶縁宣言、そして、国家試験に受かった後は何もなかったように一方的に絶縁なんてなかったかのように彼は振る舞う。
彼の気分次第でわたしの立場は変わる。今回話をした時も
「国家試験受かったから娘として認めてやったのに」
と言われ、この人は本当に上から目線で、わたしの事を物みたいに思っているんだなあ、と醒めた心で改めて思った。
わたしはこの人にとって娘じゃなくて、お気に入りのオモチャ、というカテゴリに分類されている気がしてならない。
金でしか愛情を示せない
父と鉢合わせてしまっての開口いちばんは「はるばるよく来たな、電車代いるか?」だった。
お金、これは彼にとっての最大限の愛情表現なことをわたしは知っている。
昔からそうだった。そうやってお金で人をコントロールしようとする。そういうところがわたしは昔から嫌いだった。
嫌いだったけど「かじれるスネはかじろう、骨までしゃぶれ」という大学時代に付き合っていた元カレ格言に則って、割り切ってかじれるものはかじってきた。
だけど本当はそういうところが大嫌いだ。わたしは普通に話を聞いて欲しかったし、愛情表現をしてほしかった。
今はもうどうでもいいけどね。
たった1時間話しただけなのに、こんなに嫌だなー怖いなーと思えることがかけるのまじですげえなうちの親父。
だけど、まじで他人のオッサンだと思えば面白いし仲良くなれそうなんだよね。
なんだか知らないけどADHDはADHDの事を好む傾向がある気がするし(仲間意識なのか?)。
仲直り、ではないけれど、父親とは他人として仲良くしていく道もあるかもしれないな、と思えた昨日からの今日だった。
感情的には「無」になったけど、めっちゃ疲れたみたいで今日1日寝まくっていた。
はやくポケモンやりてえ